いのおくんと恋愛

 

 こんばんはこんにちは。突然だがいのおくんの恋愛についてまとめようとおもう。

 

ことの発端は昨日発売の週刊テレビガイドだ。この雑誌で彼は1時間のデートプランにかくれんぼを提案した。「かくれんぼってデートじゃないじゃん」と非難するメンバーに対して「みーつけた、ってイチャイチャする」と反論(?)した。はぁ。もはやかわいい、萌えるという感情を通り越して腹立たしささえ感じる。以前から感じていたが彼から発せられる恋愛絡みのインタビューは頭を抱えるほどやけにリアル(“現実味がなさすぎて笑える”派もいるようだが私は断然“リアルすぎる”派)であり、きゅんとした♡では済まない破壊力を秘めている。

 

そんなわけでいのおくんがこれまで恋愛に対してどんな思いをもってきたのか無性に知りたくなり昨日のほぼ半日を費やし、嵐担時代に購入し解体していなかった雑誌と知人から譲ってもらった切り抜きをかき集めて読み耽った。あぁまったくいのおくんって人は…と何度でも頭を抱えるためにここにまとめておきたい。

ちなみに話している内容とビジュアルから何となくの時期は推定できるが切り離していて正確な情報が明記できないものが多いためソースは割愛しますごめんなさい。

好きな女性ファッションを聞かれたら目の前にいるライターさんの服装を答える、という彼なので、ここにまとめたことを話半分に流すのかあえてまるっと鵜呑みにしてみるのかはご自由にどうぞ。すごく見づらい。

 

 

 

デート

 

 

「(彼女が寒そうにしていたら何をしてあげたい?)鍋をつくってあげる。塩ちゃんことか。女の子がソファでまったりして俺が鍋を作る!」 

 

 

 

「(春のデートで行きたい場所は?)ピクニック。『おにぎりの中身は愛だよ』とか言いながら一緒にお弁当作りたい。」

 

 

 

「(この秋行きたいデートコース)①北海道で食を楽しむ②沖縄で自然と触れ合う③銀座でショッピング」

 

 

「(好きな子と2回目のデートで行きたい場所は?)彼女の家。1回目がオレの家で、2回目が彼女の家。お互いの家を行き来するっていう。で、3回目はオレの家。ひたすら交互に行くだけ!(笑)」

 

「(夏でもインドアな女の子)ぜんぜんいいと思う。部屋でゴロゴロする?じゃ、オレも一緒にゴロゴロするー!」

 

 

スキンシップ 

 

 

「浴衣姿で金魚すくいをする女の子に目が行っちゃう。なぜか立ち姿よりもかがんだ姿勢にドキドキするんだ。でね、そのコが一生懸命金魚をすくおうとするんだけど、すぐにポイがやぶれちゃって、悲しそうな顔で落ち込んじゃうんだよね。そういう姿をみると胸がキュンとして、抱きしめたくなっちゃう♡」

 

 

「結婚前に同棲はしておきたい。(中略)思いっきりバカップルになりきって、休みの日は一回も手を離しちゃいけないゲームとかしちゃうかも。」

 

 

 

「長電話は腕が疲れるから苦手だし、バンジージャンプの相手がだれであろうと誘われたら無理。その代わり、知り合いの前でもイチャイチャするのは平気だよ。」

 

 

 

「(バレンタインにチョコと一緒にほしいものは)キス。で、ホワイトデーにはハグをあげる。ちょっと下げて返すみたいな。もうちょっとくるのかなって思わせときながらのハグ止め。」

 

 

 

「(デートで人前でもイチャイチャしたがる女の子)人前でイチャイチャ?めっちゃ興奮するじゃん!何してほしいの?なんでも言って。」

 

 

 

「(毎日会いたがる女の子)会うっていうか離さない!」

 

 

 

好きになったら

 

 

「(人との距離の詰め方)オレは積極的につめていきたいタイプ。だからってグイグイ行くんじゃなくて、それこそ慎重に、相手との距離をはかっていく。」

 

 

 

「好きになったらたぶん、その子にすぐ“好き!”って言っちゃうから、“好きな人ができちゃった~”なんて周りに相談するまでもない(笑)」

 

 

 

「好きになったら、とりあえず一回抱き着いてみる。(中略)ポジティブな反応だったらラッキーだし、悪い場合はあらためて順序を踏んで近付いていきます。それでいい感じになったときは“付き合ったらダメかな?”って告白して、相手が返事を迷っていたら、“じゃ、のんびり考えよ”って様子をみてみる。」

 

 

 

「(女友達が悩んで泣いて頼ってきても関係は変わらないという薮くんに対して)オレとか、そんなシチュエーションあったら、コロっと好きになっちゃうかも。」

 

 

 

「記念日は大事にしたいタイプ」

 

 

 

「(女の子から告白されたいことば)どんな言葉でもいいからメールや電話じゃなくて直接言ってほしい。そしたら俺、たぶん断らないと思うよ(笑)。」

 

 

 

結婚観

 

「恋愛のゴールは結婚だと思ってる。でも世の中には、付き合う人と結婚する人は別っていう人がいるじゃん?あれ、オレにはわかんない(笑)。恋愛の延長線上に結婚があってほしいし、じゃなきゃなんで付き合ってるの?って。(中略)結婚願望は強いほうだし、いつかはこどももほしいとおもってるよ。」

 

 

 

「(奥さんにするなら)作ってくれるご飯がおいしいひと。長い間一緒にいるわけだから、外見とかじゃない、何か『魅力』が数多くあったらいいなって思う。」

 

 

 

 

 一回も手離したらダメなゲームやりたすぎる……はぁ…ばか……

ということは一旦おいておいて、適当なことしか言わない、とさんざん言われているいのおくんだがまとめてみると恋愛においても考え方は一貫しているように思う。仲良しでいたい、たっぷりの愛を注ぎたい、駆け引きなどせず誠実でいたい、大切にしたい。文面で、しかもファンに向けた文章で語られる恋愛観がどこまで信用できるものなのか定かではないが(実際あきらかに思い付きっぽい発言もある)、どのインタビューにも彼の人柄がとてもあらわれているようにみえる。ミステリアスに見えてどこまでもシンプルな人である。結婚願望が強いことも、あたたかい家庭に育ったという生い立ちを踏まえると十分納得のいくものである。

 

記事をあさっていると、ある時期からデートの話題でこれまでの「味覚狩りにいく」「海にいく」といった季節ものから「家」という発言にかわっているような気がしなくもないがそこは目を瞑っておく。

ただ、リアルさが増した回答が増えたのはここ最近というのは事実のようだ。恋人が出来たのかもしれないし、単純に、年齢を重ね友人から話をきくうちにいろんなことを知ったのかもしれないし、こういう話にファンが食いつくと気付いたのかもしれないし、コンプライアンスがゆるくなったのかもしれないし、ここ数年でよく少女漫画を読んでインプットされているのかもしれないし。なんにせよ、何か変化があったんだろうなぁありがとうございますといただくことにしよう。

 

 

最後に、この発言を置いておく。

 

 

「マジメに言うと、本気で好き!って思ったことってまだないかもしれない。『かわいい子だな』とか『いい子だな』って思うことはあるけど、でもそれって好きとは違うでしょ?」(WU 2009年7月号)

 

 

どうでしょう。これ。私にはおそらく事実だと思えてならない。というか、事実だと思いたいという方が正しい。せっかく「マジメに言うと」と前置きしてくれているからというのが1つと、もう1つはいのおくんの恋愛人生は6年未満だ、と思った方がこちらが何かと楽しいからだ。

そして私は、いのおくんが、どうか幸せな恋愛ができますようにと願ってやまない。このあとはなにかあった?大切な人はできた?といろいろ問いただしたくて仕方ない。そんな気持ちを抱えながら、私は今日もいのおくんを想って生きていく。